診断書作成の経緯

特別養護老人ホームや介護老人施設、有料老人ホーム等（以下、施設）を利用する際に、施設から提出を求められる診断書が、施設によって記載項目が異なり、利用者の費用負担や手間が大きい、また作成する医師の負担が大きいといった問題が多々ありました。
そこで、これらの問題解決のために、診断書項目の共通化及び運営方法について、稲沢市医師会内で検討を重ね、稲沢市で共通に使用できる『稲沢市医療・介護サービス共通診断書』を作成しました。
本診断書の主旨をご理解いただき、利用者の負担軽減のためのご協力とご活用をお願い致します。

運用上の留意事項

利用対象

入所（老健・特養・ショートスティ、グループホーム等）

通所（デイサービス・通所リハビリテーション等）

1. 診断書はサービス事業者より求めがあった場合のみ利用
   （本診断書を一律に義務付けるものではない）
2. 診断書の有効期間は6か月間
   （但し、記載日の利用者の状態を（6か月間）保証するものではなく、要介護度の変更が必要となる程度の病状変化をきたした場合には再発行が必要）
3. 診断書作成料は各医療機関が定める料金とする
4. 診断書の管理は基本、本人及び家族とする。やむ得ない事情がある場合は本人・家族から委託を受けた介護支援専門員が行う
5. 複数の事業所に提示が可能
   （原則として原本から複写する、複写したものを再度複写することはできない、複写の目的は介護サービスの利用時に限る）

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お問い合わせ先

※ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。

稲沢市在宅医療・介護サポートセンター

電話：（0587）36-7830

受付時間：午前9時～午後5時
（土・日・祝日・お盆休み・年末年始を除く）